肩こりと頭皮の固さの関係については、筋肉が柔らかいことは「血流」を良くすることにつながります。
体の柔軟性を高めることで得られるのは、
- 全身の血流がスムーズになる
- ストレス解消になる
- ケガをしにくくなる
現代社会は、特にハードワークによって体が疲れている状態にあり、筋肉がかたくなってしまう。
そういった、固くなった筋肉(肩・首こり)を解消していくことで、頭皮の血流をスムーズにさせることが出来るのです。
頭皮のマッサージをすることももちろん大事ですが首・肩のコリをほぐしてあげると血行促進効果がUPします。

この記事では簡単肩こり解消法と肩こりが起こる原因について書いています。
ご参考にしてください。
カラダ一つでできる肩こり解消法

でもそれから怖くてなんとかガチガチ肩こりを解消したいです。いい方法知ってますか?
そんなバカな⁉と、思うかもしれませんが、吐くほどの肩こり、想像するだけでもツライですよね😱
できれば、そうなる前に、肩こりを予防・解消したいものですね。
あなたのカラダ一つで、場所もとらずにガチガチ肩こりをほぐせる方法をご紹介します。
肩こりの原因は「姿勢」と「女性ホルモン」
肩こりの原因は2つあります。
姿勢
骨盤が後ろに倒れて猫背になると、どうしても背中上部の血行が悪くなります。
すると肩甲骨まわりにコリの原因である老廃物がたまりやすくなってしまう。
体のバランスの崩れ
「体の左右、前後のバランスが崩れていること」です。
体のバランスがとれていると、余分な力を使うことがなくなるので肩こりも減っていきます。
例えば
オフィスでのパソコン仕事や、家事や育児などの毎日の作業、携帯を触る行為、他にも色々ありますが、私達の生活はそういった作業を行う時に、前かがみになりがちです。
前かがみでの姿勢や動作を毎日のようにしていると、大胸筋や小胸筋といった体の前面にある筋肉がどんどん短くなっていきます。
引っ張られて、肩も内巻きになり、より前かがみになっていきます。
体の後ろ側の筋肉は前面の筋肉と同時に働いているので、前が縮めば、後ろは伸ばされます。
肩こり
首、肩をつなぎ、背中の真ん中にある僧帽筋や、背骨の隣にある長い筋肉(脊柱起立筋)は伸ばされたままの状態で弱くなり、堅くなっていきます。
女性ホルモンの変化
女性ホルモンには、血管を強くしなやかに保つ働きがあります。
その働きがいつもよりも弱くなると、どうしても通常よりも老廃物が滞りやすくなり、肩がこりやすくなってしまう。
肩こり解消は肩甲骨をほぐす
肩甲骨をほぐす体操
肩甲骨まわりの筋肉を動かし、ほぐしていきます。
step
1前回りに動かす
両方の手を肩の上に乗せてください。
そして肘で大きな円を描くようにして、前周りに動かします。
この時に、肩甲骨周りがゴリゴリと音を立てるくらい大きく回してください。
このゴリゴリ言っているのは老廃物の音。
自宅でやるときは、このゴリゴリがなくなるくらいまでしっかり回すと、とてもすっきりするのでオススメです。
step
2後ろに回す
うしろに回す時は、胸から肩にかけての筋肉がストレッチされるように回してください。
だんだん、腕の付け根の筋肉(三角筋)が、疲れてくる感覚があるかもしれません。
実は、腕の付け根の筋肉(三角筋)が鍛えられると肩こりになりにくくなるのです。
腕の付け根の疲れにめげずに、三角筋もトレーニングしながら動かしてみてください。
step
3手のひらをクロスして天井へ伸ばす
最後に両方の手を前に伸ばして、手のひらと手のひらをクロスして合わせます。
その腕を、天井の方向へまっすぐと伸ばします。
余裕のある方は、時計回りに5回まわしてみましょう。

クロスにしているのを解いて手をおろしてください。
いかがでしたか?
肩周りがポカポカしたり、すっきりしている感じがするのではないでしょうか。

カチコチ肩甲骨をやわらかく
あなたのくせに気づく
私たちの体には絶対にくせがあります。
私はいつも右肩で鞄を持っていたり、歩き方にもくせがあります。
いつも右足で足を組んでしまう😔
- 鞄を持つ肩、いつも同じではないですか?
- 赤ちゃんを抱っこする腕、いつも同じではないですか?
いつも使う側の筋肉は短くなり固まってしまう。そのため身体の左右のバランスが崩れます。
まずは意識をして自分のクセに気づいてみてください。
ヨガがおすすめな理由
くせが長く続くことで、短くなっている筋肉も長くなっている筋肉も、本来の健康な筋肉の状態を忘れてしまいます。
それをぐっと収縮させたり、伸ばしたりする行為を繰り返して、本来の筋肉の状態を思いださせてあげる、ヨガはまさにその行為の繰り返しなのでおすすめなんです
首・肩ほぐす(8分ヨガ)
動画をご覧くださいね。
前かがみ(10分ヨガ)
動画をご覧くださいね。
筋トレをすれば肩こりが治る! は本当なの?
筋トレをすれば肩こりが治るってよく聞くけど実際どうなの?か調べてみました。
答えは筋トレをがっつりしている人も肩こりの人はいていますね。
しかし、筋肉の使いかたを覚える、必要な筋肉をつけていくために筋トレは必要です。
例えば
前かがみ姿勢での、体の前面の筋肉が短くなって堅くなり、背中側の筋肉は伸ばされて弱くなる。
堅くなっている場合は、背中の筋肉を意識して収縮したり、意識をして動かしてあげることが必要です。
そして反対に前側はマッサージやストレッチで伸ばしてあげることが大切です。
筋肉が短くなって固くなっているところはストレッチで筋肉をほぐしてあげる。
伸びているところは鍛えてあげるというトレーニングをしていくと、体のバランスが保ちやすくなっていきます。
動かしてあげれば血流も上がっていきますので、コリもほぐれやすくなる。
血液のチカラはすごい!
肩甲骨をほぐす体操には
肩甲骨まわりの筋肉を動かしたことで肩甲骨あたりにに滞っている老廃物を浮かせ、腕をクロスすることによって、肩周りに軽いプチ加圧状態を作っています。
そして腕を解くと、血液がいつもよりも勢いよく流れます。
すると、肩周りの老廃物を血液の力で流し出してくれるので、肩こりだけでなく、頭や目までもがスッキリする効果があるのです。
まとめ
いかがでしたか?
簡単にできる肩こり解消法をご紹介しました。
薄毛の原因に頭皮の血行不良があります。頭皮だけをマッサージするよりは、肩こり解消もしてあげると効果的ですよ。

お金をかけなくても、道具がなくても、あなたのカラダさえあればいつでもどこでもできる肩こり解消法です。
スマホや家事の合間、生活の中に取り入れて頭皮環境よくしていきましょう。